ケアサロンさくらについて

認知症ケアについて


介護について認知症の人は現実世界とのつながりにくさを体験しています。
どうして私はここにいるのか?
これから私はどうしたらいいのか?
というように現実世界との「つながり」を探しているのです。
認知症の人があらわす行動や症状の背景には存在不安があります。
存在不安を完全に拭い取ることは難しいですが、
現実の世界との「つながり」をつくるサポートがあると、
症状が緩和されたり安心が得られたりします。
それが今求められている認知症ケアであり、
また私たちが日々実践しているケアなのです。

 

生活リハビリ


公園で子供たちと体操使わないでいると身体の機能は自然と低下してしまいます。
認知症の人が健康に暮らしていくためには、
心身の機能をしっかり維持することが大切です。
歩けなくなったら、
寝たきりになったら、
介護はとても厳しいものになってしまいます。
ケアサロンさくらではそのような考えから、
生活の様々な場面にリハビリの考え方を取り入れています。
たとえば近隣の公園まで歩いて行ってそこで体を動かします。
子供たちと一緒に体操をすることもあります。
私たちは立つことと歩くことをとても大切にしています。

 

調理と食事


昭和を感じるお昼ごはん食事は手作りの昼食です。
ケアサロンさくらでは認知症の人と一緒に商店街に買い物に行って、一緒に調理をしています。
メニューには馴染みのおかずを揃えるようにしています。
認知症になっても昔のことはちゃんと覚えています。
だからケアサロンさくらでは、
定食屋さんの定番メニューのような食事が登場してきます。
なぜなら?
そのような食事の方が認知症の人にわかりやすい食事だからです。

 

作品作り


作品作り段ボールを使って幹や枝を作り、
みんなで桜の花や葉をたくさん作って一本の木をつくる。
一枚一枚、小さな花びらをハサミで切りとる作業をしている人
白い画用紙にピンクやブルーの色を塗っている人
花びらをていねいに重ねて
魔法のように1枚の花を仕上げている人
そんな認知症の人の姿がケアサロンさくらでは当たり前に見られます。
一人一人の出来る力や、わかる力を
しっかり把握しているからそんなことができるのです。
楽しみながら集中して指先を動かすことには、
認知症の進行を防止する効果も期待できます。

 

家族ケア

ご相談はいつでもお気軽に♪認知症ケアで忘れてはいけないのが、
本人のケアと同時に家族への支援を忘れないこと。
ケアサロンさくらでは、
専門の資格を持つ相談員が、
送迎の機会を利用して定期的にご自宅を訪ねています。
ご家族からの質問にもしっかりお答えできるように、
職員の研修制度も充実させています。。
もちろんわたしたちだけで解決が難しいときには、
ケアマネジャーや医療機関と連携して支援に当たることで、
安心したご自宅での暮らしをサポートしてまいります。

 

地域ケア


127ケアサロンさくらのある商店街のお店には、
“認知症の人にやさしいお店です”
と書かれたステッカーが貼られています。
開設当初のエピソードですが、
商店街の店主さん達が集まって、
認知症サポーター養成講座を受講してくれました。
また地域の助け合いの会である“今泉台すけっと会”と連携して、
地域住民と一緒に認知症で末期がんを抱えたご利用者さんの
ご自宅での暮らしのお手伝いをさせていただいたこともあります。
「人」と「地域」で支えるケア
それが私たちの目標でもあります。

 

環境


北鎌倉台商店街ケアサロンさくらは商店街の通りに面しています。
デイルームの窓からは青果店が見え、
見慣れた野菜や果物が色鮮やかに目に映ります。
買い物に来た人たちとの静かな交流があります。
ケアサロンさくらは地域のいろいろな人や場所とつながっています。
それが安心感を育んでくれています。
出ようと思えばいつでも外へ出ることもできる、そんな環境の中で、みなさん落ち着いて歓談を楽しんでいます。
ここで過ごすうちに多くの人が認知症の症状が軽減して、
明るく素敵な笑顔になっていきます。