ダンボールで作ったもみじの木 ワーキングデイわかば
ワーキングデイわかばの壁面いっぱいに葉っぱをちりばめたモミジの木、
じつはこれ、ダンボールと画用紙で出来ています。
えっ??と思った方へ
作り方はいたって簡単です。
ちょっとしたコツがありますが、
認知症のある人でも十分参加することが出来ます。
以下、作成の過程です。
はじめに大きなダンボールと墨汁、筆、刷毛を用意します。
もみじの木の輪郭を薄めた墨で書いた後で、
薄めた墨で色を塗ります。
このとき筆や布で適度にぼかしを入れると効果的です。
木の色を塗りを得たらカッターで切りぬいて乾かします。
壁一面に白い模造紙を貼って巨大キャンパスの完成。
そこへダンボールで作ったこの幹と枝を貼り付けて行きます。
ワーキングデイわかばでは、
色画用紙も手作りです。
朱色に塗った画用紙にもみじの葉っぱから作った方を乗せ、
えんぴつで輪郭線を描いて行きます。
もみじの方を書いたらハサミで切り取ります。
今回の作品にはだいたい2000枚の葉っぱが必要です。
どんどん切り抜いて行きます。
と同時に、セロテープや両面テープで貼り付けていきます。
だんだん葉っぱが増えていって、いつの間にか鳥が飛んできたりして、
どこからかタヌキも顔を出すようになりました。
ワーキングデイわかば
鎌倉市今泉台4-11-1