ケアサロンさくら再開しました！

3月5日、6日内覧会が行われました。内覧会は感染対策を強化して実施されました。市内のケアマネジャーやたくさんの地域の方々が見学に訪れました。

新施設は広く開放的で、デイサービスの窓辺から公園で遊ぶ子供たちが身近に見えることに皆さん驚いておられました。

新しいケアサロンさくらのコンセプトを説明し質問にお答えしました。

Q１「開放的な施設空間ですが外へ出たがる認知症の人を預かることはできますか？」

お答え→開放的だからこそ安心して過ごしていただくことができます。出口もわからないような閉鎖空間にいだけで閉塞感から不安になり認知症の行動・心理症状（BPSD）が憎悪する場合があります。

Q２「どのあたりまで送迎に行くことができますか」

お答え→基本的に鎌倉市内全域を送迎エリアと考えています。2つのデイサービスの送迎やを有効活用することで市内全域のニーズにお応えできると考えています。

Q３「サービス提供体制について教えてください」

認知症対応型は単価が高く使いづらいという声を受けてサービス提供時間を１時間短くしました。それにより１日当たりの単価も抑えられ、実質的な値下げとなりひとり暮らしの方や訪問介護サービスやショートステイを併用して利用することも無理なくできるようになりました。

提供時間の短縮は感染防止対策などにより増しているスタッフの負担軽減にもつながり、子育て中のスタッフが疲弊せず勤務できるようになりました。

新しいケアサロンさくらでは、感染防止に配慮しながらご利用者のニーズに的確に応え、開放的な空間で自分らしく過ごしていただくことができます。

またスタッフの6割以上が介護福祉士等の有資格者で経験豊富な専門職です。一人一人の認知症の状態や人柄を理解してあたたかなかかわりを行ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

ケアサロンさくら　管理者　稲田秀樹