オレンジカフェ再開しました♪
オレンジカフェ再開しました♪
新型コロナウィルス感染症の感染拡大によって開催を見合わせていたオレンジカフェ(認知症カフェ)を再開しました。
毎月第1土曜日の午前10時から11時30分まで、会場はケアサロンさくらを開放して開催しました。
10月2日のオレンジカフェには16名の参加がありました。参加者の最高齢は86歳、最年少は0歳と1歳でした。
当日の参加者の内訳は、認知症の方とその奥様2組と普段施設の前の吉ガ沢公園で交流のある親子4人、地域の住民でちょっと物忘れが気になっている方々、やはり住民でこの地域で支え合いの活動をしている今泉台すけっと会の会員の方々、そして地域包括支援センターの方、スタッフ3名という内訳でした。
この日は、主宰者の稲田秀樹よりケアサロンさくらやワーキングデイわかばで行っているアートプログラムについて説明がありました。認知症は表現手段を喪失してしまう病気です。大切な相手にさえ伝えたいことが伝えられない、そんなことが日常的に起きてきます。言葉ではなく色や形で、しっかりとした線の強さや弱々しい線で、鮮やかな色彩や暗く曇った空のような色で、アートを表現手段の一つとして、心を伝えていこうという試みです。
この日はいくつかの作品をお見せしながら、そんなお話をさせていただきました。
オレンジカフェは、認知症になっても希望をもって暮らしていける地域の実現を思う人たちの集いの場です。
次回は11月6日、どなたでも参加できます。
株式会社さくらコミュニティーケアサービス 代表取締役 稲田秀樹
認知症があっても笑顔になれるデイサービス ケアサロンさくら・ワーキングデイわかば