サッカーしようよ!
ケアサロンさくらでは、
今では日課のように、
要介護の認知症の利用者さんが普通にサッカーしてます。
この写真は初秋の頃のものですが、
時にはこのように、
子供たちと一緒に、だったりです。
子ども相手だとついついこちらも手加減してしまいますが、
子どもの方が年寄りだと思ってか、手加減してくれているみたいです。
でもちょっと気合が入ると、
パスをするボールに勢いがついたりします。
もちろんボールは本物(子供向けの3号球ですが)です。
以前はゴムボールでパス交換をやっていましたが、
それだと子供たちに相手にされないので、
この秋から本物を採用!!!
するとがぜん気合が入ってきました。
ちょっと前の写真ですが、そのころの様子です。
サッカーのパス交換だけで走るわけではありませんが、
それでも体全体でバランスを整えたり、
下肢の筋力の維持と強化の効果は明白です。
ケアサロンさくらでサッカーに参加している方々は、
要介護1~要介護4までさまざまな方がいます。
ほとんどの方が認知症の状態でいえば中度以上の方々です。
BPSD(行動・心理症状)も当たり前にある人たちです。
若年性認知症の方も毎回参加しています。
身体が動けるうちはしっかり運動して心身機能の維持と安定を図る。
スポーツをケアに取り入れてから気持ちの安定した方がいます。
絶対に転倒させない、スタッフはそんな緊張感ももちながら、
それでも心と体の支援をしっかりやろう!
とそんなふうに思って取り組んでいます。
サッカーの前には必ず準備運動。
体操だって皆さん立った状態でやっています。
立てること、歩けることは、生活していくうえで基本中の基本だと私たちは考えています。
認知症対応型デイサービス ケアサロンさくら
鎌倉市今泉台4-11-2 0467-39-5489